哀しい横跳び
本日午後は息子の保育園(幼稚科)の体操教室参観日でした。
木曜午後は空いてるので参観することができました。実はすごく楽しみにしていたのです。
室内での体操教室。くま歩きやケンケン、手押し車や側転、鉄棒で逆上がりなどなど、みんな楽しそうにカラダを動かしている。
そして最後に跳び箱
6段を跳ぶ成長した息子の姿に感動しました
で、もう終わりだと思ったら、先生が親たちに向かって「みなさんにも跳んでもらいます」
そして真っ先に私の前に来て「いろいろできると聞いてますよ」っておっしゃる。
ジーンズとTシャツで行っとけばいいのに、思いっきり運動できますスタイル(ジャージ)だったので引くわけにいかず跳び箱の前へ。
でも跳ぶのはたった3名
ひとりは園児のお姉ちゃんかな。小学生。
もうひとりはお母さん。
2人が跳んだ後、最後が私。
体操の先生は「バク宙でもなんでもやってください」っていうけどそれは無理
結局、手をつかずに跳んでみせたんだけど、それがやたらとウケちゃって、園長先生が「アンコール」なんて言いだしたものだからもう一度跳ぶはめに
ここで、我ながら何を血迷ったか、大技にチャレンジしようと考えた
「無理かも」
「失敗するかも」
「いや、これぐらいはできるはず」
「よしやるぞ」
って、ひとり気合を入れ、踏み台や跳び箱やマットの位置をチェックする。
踏み切るタイミングも確認し、いよいよ助走に入る。
直前、体操の先生が天井を指差して「大丈夫ですか?」
(いや、そこまでの大技はやりませんから)
そして、子供たちとお母さんたちと先生たちが注目する中…
跳んだ
跳び箱上で大きく側転してカッコよく着地する予定が…
単に子供用の6段跳び箱を横跳びしただけになり、そのまま力尽き転がるように着地
失敗…
まったく…
我ながら笑っちゃいました
はっはっはっはっはっ
でも子供たちは、「スゲー」とか「あのおっちゃんスゴかった~」とかいって感動してくれたとか
ま、ええか
でも、帰りぎわ先生に「何かスポーツやってるんですか?」ってたずねられたので、「太極拳やってます」っていったら「あ~」とか言いながら、顔にはがたくさん貼り付いてたな…。