美しいって言われました。
女性的ってたまに言われます。
別にオネェ言葉使っちゃいないし、仕草が女子高生チックなわけではありません
太極拳を打ってるその動きが、手が、女性的で色気があるって、先日またまた言われてしまいました。
ヒゲ濃くて筋肉質で噛みつきそうなアゴしてる男が「女性的で色っぽい」ってイメージはかなりコワいです
どういうことかというと、
私の動きには、うちの会の書の先生の筆運びと同じような色気を感じるのだとか。
線が細くなるところでも、ただチカラを抜いているわけではなくチカラをコントロールしながら流れるように運ぶ。
これは私の動きも同じ。
脱力してしまったら何やってるかわからない。
何の役にも立たない。
全身運動なんかにゃ到底なりえない。
だいたいはガチガチに固まっちゃってるか、脱力しちゃってるかのどっちかで、うまくゆるんでる人は少ない。
私がこのチカラ加減を説明する時、
「空気の詰まったゴムボールの表面のような張り」
とか、
「水中で、全身に水圧を感じながら水を大きく動かすイメージ」
なんていう喩えを使います。
ゴムボールは指で押せばへこむけど、押すことをやめれば元に戻る。
ガチガチのボーリングの玉じゃない
水を動かすのであって水を切るんじゃない
外へ外へと向かうチカラ、「張り」を全身に現す。
これをやってれば、少なくとも中華風ラジオ体操には見られないはず
しかし、これがなかなか難しい様子。
なぜなら、無駄なチカラを抜くってことは、逆に、カラダを鍛えてないとできないことなのかもしれない。
さあ足腰やカラダの中心をしっかりと鍛えましょう