カラダ発見がモチベーション
時間帯が変更になってジムのレッスンに来られなくなったメンバーさんに久しぶりに会ったら、良好だった膝の具合がまた悪くなってるようで、おまけに腰痛も出てるのだとか。
ん~、なんとか自主練できないものかな。
レッスンが元の時間帯に戻るなんてことはないだろうから、なんとかカカト重心スクワットだけでも自主的にやってもらいたいな。
自宅でテレビ観ながらでもできないものかな。
他のメンバーさんも脚の筋肉量が左右1㎏づつ減ってしまったって聞きました。
普通の人はジムや教室の外では何もしないからなぁ。
子供の頃から何かしら運動してきた私にも約3ヶ月間何もしなかったことがありました。
あれは2度目の中国修行から帰って来てからのこと。
「あんまり日本人をほめない先生がお前のことほめてたぞ」って、当時お世話になってた神戸の先生から聞いて、調子に乗って飛んでった2度目の中国。
しかし落胆することが多々あり、帰国後は脱け殻状態
組織からも離れ、太極拳もなにも一切の運動をやらなかったな。
でもね、ちょっと動けば感じるんです
カラダの内側深くを。
感じるから何やってもカラダづくりになってしまう。
すでに運動をやめるとか太極拳をやめるってことが、なんだかよくわからない状態になってしまってた。
結局、「何もやってないふり」をしている毎日に飽きて、帰国して3ヶ月たったころから夜の公園で太極拳の練習を再開した。
この空白(?)の3ヶ月を除いて常にカラダづくりしてきた。
誰かに号令かけられなくても、ジムのような場がなくても運動できるのは、単純にカラダがおもしろいからです。
カラダの内側を感じるのがおもしろい。
カラダが変化していくのがおもしろい。
大袈裟に言うと、意識的にカラダを動かすたびにいちいち感動がある。
だからずっと続けてこられたし、この感動は今も変わらずある。
変わらないどころか、激しく(?)なってる。
だからね、何が言いたいかというと、
カラダをちゃんと感じてください。
自分のカラダを発見してください。
そうしたら背伸びするだけでも楽しめますよ。
おもしろいとか楽しいから、やめることなくやがてそれが習慣になる。
不安や恐れからの強迫観念で無理矢理に習慣化するのもありかもしれないけど、楽しい方が健康的で断然いい。
太極拳はね、そんな「カラダ発見」に適した運動です。
ゆ~っくり動かないとスイッチが入らない筋肉があるんです。
ゆっくり動かないと拾えない内部感覚があるんです。
ゆっくり歩いたりゆっくり動くなんて、普通の人の日常には無いでしょ
日常動作で発見が無いなら非日常動作で探してみてください。
お知らせ
今月最後の集中練習会は31日(土)です。時間は14:00から16:30まで。私のレッスンを受けたことがあれば誰でも参加できます。会場など詳細はメールでお知らせしています。
kod408@gmail.com(@は半角に)